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医療用レーザー

 

医療用レーザー脱毛とはどのようなものか、ここでは実際に医療機関に行った際の手順を中心にご説明します。
 
まず、いきなり脱毛したい! と言ってもそれは無理です。レーザーという特殊な施術になるため、最初は医師によるお肌の診断が入ります。ここで肌の状態についてのカウンセリングや、その他レーザー脱毛をしても大丈夫なのかという点から問診があります。そこで問題なし、とされれば施術が始まります。
 
初めて受けるという場合は一度テスト照射をして、医師に確認をとります。安全のための措置ですね。問題がなければ施術が続行されます。痛みは多少ありますが、基本的に耐えられないほどではありません。ただ、脇などは痛みが強いため、場合によっては麻酔シートなどが使われます。
 
手順としては上記のような感じになります。医院によって多少異なりますが、おおよその流れはこの通りです。
 
医療機関が行っている以上、個人情報なども完全に守られる上に対応も親切なので、初めての方でも安心して受けることが出来ます。
 
レーザー治療は機器からその治療に適した種類のレーザー光線を照射し、それを患部にあてることによって治療する治療法です。
 
レーザー治療はシミやアザなどの治療が一般的に知られています。
シミやアザなどはこれまでは、サプリメントを飲んだりすることによって体を内側から変えていくといった非常に時間のかかる治療法がとられてきましたが、レーザー治療によってほんの数分で除去できるようになりました。
 
しかし、レーザー治療によって治療できるものはシミやアザだけではありません。
ニキビやケロイド、さらにはアトピーやいびきなどこれまでは治療に長い時間を要したものや手術が必要だったものまでレーザー治療によって治療できるようになりました。
 
さらに、レーザー治療は一般の手術とは異なり体を傷つけません。
そのため一般の手術の後に気になる切った跡や縫った跡とは無縁です。
 
もうひとつ気になるのが治療の副作用です。
X線などの治療は体に悪影響を与えるのでそう何度も受けるべきではありません。
しかし、レーザー治療は無害光線であり、副作用の心配もいりません。誰でも気軽に治療が受けられるのです。
 
レーザー治療は痛みもなく、短時間で治療が終わるので理想的な治療法といえます。
しかし、レーザー治療にも問題点はあります。
まず、レーザー治療の治療期間です。レーザー治療は必ずしも一回の治療で完治するわけではありません。もちろん一回ですむこともありますが、逆に一ヶ月間通院し続けなければならない場合もあります。また、それに準ずる部分もあるのですが、普通の治療方法に比べてレーザー治療は治療費が高くつく場合もあります。一回毎の治療費が少なくても何度も治療を受けた場合は当然治療費が嵩みますし、最新鋭の機器を用いていた治療の場合はその分高くなる傾向もあります。
 
レーザー治療が現代の科学技術が凝縮された優れた治療法であることは確かですが、必ずしもすべての面において優れているというわけではないので、治療法を選ぶ際には自分自身の状態や環境と照らし合わせて判断してください。
 
レーザー脱毛にはどのくらいの期間がかかるのか? ここでは医療レーザー脱毛を例にご説明します。
 
 
治療部位や年齢、肌の状態にもよりますが、おおよそ一年半ほどかかります。レーザーを皮膚に当てるわけですから、短期間に何度も行うことが出来ないというのがその理由です。
 
 
多くの場合一ヶ月半から二カ月に一回程度の間隔で治療を行っていきます。基本的には毛の生え変わりの時期に合わせて施術をします。効果は大きく出るレーザー脱毛ですが、それほどお手軽というわけではないのです。
 
 
特に若い人になるほど時間がかかる傾向があります。これは毛穴の形成が関係していて、若い人はまだ毛穴が整っていないことから時間がかかるのです。それ以外にも、自分で脱毛をしていて毛穴が歪んでいたりすると治療期間が長引くことがあります。
 
 
このように、レーザー脱毛には意外と時間がかかります。脱毛機を使った方が早いんじゃないかとお思いの方もいるかも知れませんが、安全と確実性で言えばやはり医療機関の方が安心です。
あまり焦らず、気長に美容外科に通いましょう。